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むくみと運動①

最近、施術をしていて感じるのがむくみが強い人が多い(ﾟДﾟ;)

男性女性関係なく、むくんでいます。ひとえに運動不足だけが原因とはとは言えませんが、お話を聞いていると、運動不足の方が多いのが現状ですね( ;∀;)

むくみの原因として、人の体には全身を巡るように【動脈】と【静脈】と言われる血管やリンパ管があります。血液は心臓から送り出され動脈を通って足まで血液を送り、足から心臓に戻る時は、静脈を通って心臓に戻ってくる。これが一連の流れになっています。

この時に、動脈を通し水分や栄養も細胞へ届けていきます。それと同時に、不要となった水分は静脈やリンパ管を通って戻ってきます。

【心臓】→【動脈】→【静脈】→【心臓】となります。問題は、足まで送られた血液が戻り切れずに滞ってしまうことです。この時、心臓に血液を戻すためには足の筋力が必要になり、特にふくらはぎの【筋ポンプ作用】が必要になります。この筋ポンプ作用が足りなくなると、むくみを感じやすくなります。

筋ポンプ作用とは、筋肉が収縮した時に、静脈が圧迫され血流を押し上げ心臓に戻すに血流が生み出されること。また筋肉が弛緩すると静脈に血液が満たされます。この一連の流れが【筋ポンプ作用】となります。

ここで、よくお客様とのよくあるやりとりを紹介です。

今吉『なにか運動されてますか？』

お客様『自転車で通勤してます』『通勤で歩いています』

今吉『何分位ですか？』

お客様『10分とか15分くらいですかね』

今吉『それは運動とは言えません( ｀ー´)ノ』

なんて、やり取りが多いです(笑)大半の方は、1日中デスクに座りっぱなしということが多いと思います。座っていると下半身は常に圧迫を受けているので、筋ポンプ作用も働きづらくなり【むくみ】を感じます。

では、運動やストレッチをやればいいんですね。と思いますが、そもそも運動する、習慣化していくには【時間】【頻度】【強度】【期間】が必要で、詳しくいうと【週2回以上】【1回30分以上】【1年以上運動をしている】これが運動習慣者と言われます。むくみを感じる時だけやる、その場しのぎでは緩和はされても、改善は出来ません。

これを聞くと、うっ(; ･`д･´)と思うでしょう。しかし、ここまでは望みません！まずは、体を動かすところから始めてゆくゆくは【30分以上】継続的に運動が出来るよう体力をつける。ここに行きついて欲しいですね( *´艸｀)考え方を少し変えてみると出来そうではないですか？

いきなり『はい、30分ウォーキングやランニングしましょう( ｀ー´)ノ』

なんて言われても『出来ませーん( ;∀;)』

と、なりますね。そもそも30分継続できる体力がありませんからね( ;∀;)しかし、現状で30分間体を動かす体力がない。これを未来に置き換えるとどうでしょう？60代・70代でも健康的に歩けているでしょうか？

んー、厳しいでしょうね・・・年齢とともに体力や筋力は衰えていくものですからね。未来の健康の為やむくみの緩和・改善のために、『いつやるの？今でしょう＼(･`д･´)／』ということになりますね！

では、どのようなことをしていけばいいの？というのは、次回のブログでアップします！